筑協|筑波研究学園都市交流協議会|つくばサイエンスシティネットワーク

研究員による小中学校出前授業

平成29年度 出演者プロフィール

サイエンスQは、青少年の科学技術離れ対策として、小中学生の科学技術に関する疑問に研究機関の研究員が答える番組です。
授業内容は、ラヂオつくば(84.2MHz)において放送いたしますのでお楽しみに!

No.1
 
川嶋 潤哉(
カワシマ ジュンヤ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
独立行政法人国際協力機構(JICA) 筑波国際センター 総務課 課長補佐
プロフィール
1969年東京生まれ。小学4年生の時に桜村(現つくば市)に転居し、竹園東小、竹園東中、竹園高と、つくば市で少年時代を過ごす。ミャンマー駐在員時代に10数万人が死亡・行方不明となる未曽有の大災害をもたらしたサイクロンに被災し、日本国政府が派遣した国際緊急援助隊を現地で受け入れたことが転機となり、帰国後に国際緊急援助隊員となる。以降、洪水、台風、地震といった海外大規模災害や、消息を絶った民間機捜索活動などに隊員として従事すると共に、国内の東日本大震災には医療NGOの一員として活動。転勤により2014年から充実したつくば生活を20数年振りに楽しんでいます。
外務大臣感謝状4回、タイ政府感謝状、ネパール政府感謝状。
会  場
 
テ ー マ
国際緊急援助隊の活動と国際協力について
 
主な内容
「地震、雷、火事、親父」という言葉があるように、地震、台風、大雪、火山、洪水、地滑り、津波など、世界有数の自然災害国である我が国は、同時に災害に対応する優秀なエキスパートが数多くいます。ALL JAPAN体制で、海外で発災する大規模災害に直ちに対応し24時間以内に出発する国際緊急援助隊、その活動内容と、国際協力の意義、必要性について分かり易くお伝えしたいと思います。
情けは人の為ならず、困ったときはお互い様とも言います。世の為人の為に働けることは幸せな事です。皆さんも身近で困っている誰かをほんの少し助けてみませんか。
No.2
 
西岡 美紀(
ニシオカ ミキ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
独立行政法人国際協力機構(JICA) 筑波国際センター 研修業務課
プロフィール
皆さん、こんにちは!出身はみかんで有名な四国の愛媛県で、昨年つくばにやってきました。大学卒業後、船舶管理また外国人船員の管理・育成を行う海運会社に就職し、フィリピン・マニラ駐在を経験しました。そこで開発途上国の現状を目にし、子どものころから強い関心のあった国際協力や途上国に密接に関わりたいと思い、新たな道に進むため帰国。帰国後は、地元・四国で、教育機関での国際理解教育出前講座や国際協力イベントの実施、また海外進出を目指す企業の支援など、日本と世界をつなぐ仕事に従事してきました。現在は、JICA筑波で、開発途上国から国造りの中核を担う行政官や技術者、研究者等を研修員として日本に招き、それぞれの国が必要とする知識や技術に関する研修を実施する研修員受入事業を担当しています。
会  場
テ ー マ
ハロハロ!フィリピン~つながっている私たちと世界~
主な内容
海の向こうにあるたくさんの国々と私たちは想像よりもはるかに近く、密接に繋がっています。
たとえば、私たちが毎日食べている野菜、肉、魚など、たくさんのものが外国から船で運ばれてきます。その私たちの生活に欠かせないものを運ぶ「船」。その船を動かしている船員さんの7~8割がフィリピン人です。私はフィリピンの首都マニラで船員さんたちの管理や育成、また船員を目指す子ども達に携わる仕事をしていました。
経済成長目覚ましく活気あふれるマニラでの生活、またフィリピンそして世界と私たちのつながりについてお話したいと思います。
No.3
 
樋口 正信(
ヒグチ マサノブ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
独立行政法人 国立科学博物館 植物研究部 部長
プロフィール
コケ植物の研究をしています。140年の歴史を持つ国立科学博物館の三代目のコケの研究者になります。研究の内容をわかりやすく言うと、どこにどんな種類がいて、それらが他の種類とどのような関係にあるのかを調べています。どのような研究にも材料が必要ですね。私の場合は標本になります。これまで20か国以上で調査をし、5万点を越える標本を採集しました。
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
誰も知らないコケの世界
主な内容
世界にコケは約18,000種あります。小さくて目立たないけれどよく見ると多様な形や生活をしています。進化の歴史を考えると、最初に陸上に進出した生物はコケもしくはコケに近いものだったろうと考えられています。少なくとも陸上植物の中では最も原始的は性質を持っています。その反面、現在、世界のいろいろな場所に多くの種類が生育するというしたたかな面もあるのはおもしろいところです。このような魅力的なコケの世界を、生きた植物体、樹脂包埋標本、スライドなどを用いて紹介します。
No.4
 
藤田 祐樹(
フジタ マサキ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
独立行政法人 国立科学博物館 人類研究部 研究員
プロフィール
私たちの遠い祖先が、どのように日本列島にやってきて、どんな姿をしていて、どのように暮らし、自然と関わり、そして私たちにつながったのか(あるいは、つながらなかったのか?)を研究しています。
国立科学博物館の前には、沖縄県立博物館・美術館で学芸員として働いていました。そのときに沖縄の洞窟遺跡の調査を始め、世界最古となる旧石器時代の貝製釣り針(2万3千年前)を発見したり、秋になると川にカニを食べにくるユニークな暮らしぶりを明らかにしたり、数万年前に絶滅したリュウキュウジカという小型のシカがどんな動物でどうして絶滅したかを調べてみたり、発掘で見つかったものを材料に、いろいろと昔のことを調べています。
会  場
つくば市立菅間小学校
テ ー マ
大昔のヒトの暮らしを探る
主な内容
No.5
 
中村 洋光(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人防災科学技術研究所 主任研究員
プロフィール
会  場
テ ー マ
地震防災研究の最前線
主な内容
No.6
 
松本 勇(
マツモト イサム)

授業実施日: 12/6(水)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター   広報部 特任担当役
プロフィール
宇宙開発事業団入社
幼稚園、小中高校大学等をはじめ老人ホームまで広く一般へ講演等実施
茨城プロデュースアドバイザーとして10年間、広報的企画アドバイスなど行う。
会  場
つくば市立竹園東小学校
テ ー マ
「ひと と 宇宙」
主な内容
宇宙開発とひとのかかわりを、ひと中心に映像を交えながら講演します。
No.7
 
中沢 孝(
ナカザワ タカシ)

授業実施日: 9/28(木)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター 広報部 特任担当役
プロフィール
35年間、宇宙開発の仕事をしてきました。
その間、NASA宇宙飛行士の本拠地である、テキサス州ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターで1年間訓練を受けたり、筑波宇宙センターで宇宙飛行士の訓練設備を開発したり、最近は宇宙食の開発も担当しました。
仕事を通して宇宙や宇宙飛行士に接した経験を生かして、宇宙や宇宙飛行士のありのままの姿を皆さんにお伝えするとともに、宇宙飛行士のように動くことができるかどうか、実際に体を動かしてチャレンジしてみてもらおうと思います。
会  場
つくば市立菅間小学校
テ ー マ
宇宙へ行こう!!
主な内容
1.「宇宙」とはどんなところか
2.人が宇宙に行くと何が起きるか
3.宇宙飛行士の家(国際宇宙ステーション)は住みやすいのか
4.宇宙食はおいしいか
5.宇宙飛行士訓練を受けて宇宙飛行に出かけよう(実習)
No.8
 
KEKキャラバン(

授業実施日:
放送日:


所属機関
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 
プロフィール
会  場
テ ー マ

主な内容
No.9
 
岡村 智崇(
オカムラ トモタカ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所  霊長類医科学研究センター 研究員
プロフィール
獣医系の大学院を卒業後、公衆衛生獣医師として食中毒に関連する微生物(ウイルス、細菌、寄生虫)の検査・研究を行ってきました。現在の研究所に入所後は、ウイルスの病原性やワクチン開発に関連する研究を行っています。
会  場
テ ー マ
感染症の話「風邪、インフルエンザ、食中毒」
主な内容
 毎年のように風邪やインフルエンザは流行します。特にインフルエンザは、学級閉鎖の要因になる大変やっかいな感染症です。なぜ毎年、流行するのか?ワクチンは?そんな基本的な疑問について、一緒に考えてみましょう。また近年、ニュースになった感染症や食中毒についても、分かりやすく解説したいと思います。  
No.10
 
柚山 義人(
ユヤマ ヨシト)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 本部 企画調整部 研究管理役
プロフィール
1960年 愛媛県菊間町(現,今治市)に生まれる。
1984年 京都大学大学院農学研究科修士課程(農業工学専攻)修了
1984年4月 農林水産省農業土木試験場
1999年4月~2002年3月 タイ国水管理システム近代化計画 JICA水管理専門家
2002年4月~2006年3月 (独)農業工学研究所                     2006年4月~2015年3月 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
2015年4月~2017年3月 農林水産省農林水産技術会議事務局
2017年4月~ 現職                                  専門は、バイオマス利活用、再エネ、温暖化、排水診断、防災、水質保全、水管理、農村計画     京都大学農学博士。PTAをはじめ、様々な地域活動に関わっている。
会  場
テ ー マ
みらいをつくるバイオマス
主な内容
紙芝居と歌により、バイオマスがどういうもので、私たちの暮らしや環境にどのように関わっているかを学び、自分たちができそうなことを考えます。よって、児童・生徒は、身近な人々、社会及び自然に関する活動の楽しさを味わい、生物と環境のかかわりについての考えをもつ一助になります。
No.11
 
笠嶋 めぐみ(
かさじま めぐみ)

授業実施日: 7/15(土)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 カイコ機能改変技術開発ユニット
プロフィール
会  場
つくば市立並木小学校
テ ー マ
昆虫の科学
主な内容
No.12
 
與語 靖洋(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 生物多様性研究領域長
プロフィール
会  場
テ ー マ
(1)農薬は作物の薬
主な内容
No.13
 
與語 靖洋(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 
プロフィール
会  場
テ ー マ
(2)遺伝子組換え作物と従来育種
主な内容
No.14
 
長田 隆(
オサダ タカシ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産環境研究領域 水環境ユニット長
プロフィール
家畜排せつ物処理に関して研究。
汚水浄化処理に関して試験を開始して、温室効果ガスである一酸化二窒素(N2O)の発生に気がつき、温暖化抑制対策研究を開始。
その後、環境保全に関する共同研究のためデンマークに2年ほど滞在。
帰国後、北海道への転勤などを経て、現職。
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
肉食つくば人の未来人への思いやりについて(うんこ編)
主な内容
家畜の飼養によって、肉、乳、卵や皮革などの多くの生産物がもたらされ、我々の生活は豊かなものになっています。 しかし、それは家畜が生産する一部の製品に過ぎません。ふんと尿の資源利用の必要性と、環境負荷削減の必要性に関して、問題点も含めて解説します。参集者に合わせて、説明を行います。小学校低学年から中学生までが対象です。
No.15
 
田島 清(
畜産研究部門 家畜代謝栄養研究領域 豚代謝栄養ユニット長)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 
プロフィール
会  場
テ ー マ
国産飼料を使って豚を育ててみると?
主な内容
No.16
 
三谷 宣仁(
ミタニ ノブヒト)

授業実施日: 10/12(木)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 上級研究員
プロフィール
香川県(うどん県)の出身です。祖父母が農業に従事していたため、農業に役立つ仕事をしたいと考えていました。
20年以上にわたり果樹の研究を行ってきましたが、その中で長年品種改良を担当し、かんきつの「せとか」やぶどうの「シャインマスカット」、かきの「太天」といった品種の育成に携わりました。現在なしの果肉に発生する障害を抑えるための研究を行っています。
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
くだものの新しい品種をつくる
主な内容
果樹の品種改良について、消費者にはより美味しいものを、農家にはより栽培しやすいものを提供できるように研究を行っていることを紹介し、小中学生に果物により親しみを持ってもらえるようにしたいと思っております。
No.17
 
藤川 貴史(
フジカワ タカシ)

授業実施日: 10/5(木)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 生産・流通研究領域 主任研究員
プロフィール
博士(農学)、技術士(農業部門・植物保護)、植物医師、樹木医。
植物(主に果樹)の病気の研究をしています。
農業や農村とは縁の無い京都の街中で生まれ育ったものの、農学に興味が湧いて、農環境に恵まれた静岡で一人暮らしをしました。そこで「植物病理学」という学問にどっぷり浸ることになりました。その後は、やはり農環境に恵まれている茨城(つくば)に住んで働いています。
リンゴ、モモ、ナシ、ミカン、キウイフルーツ等みんなが大好きなくだものを病気から守るために、日本中を飛び回っています。とくにカンキツ類(ミカンとその仲間)の最も怖い病気である「カンキツグリーニング病」から日本のカンキツ類を守るために、国の植物防疫所や沖縄県、鹿児島県の試験場、病害虫防除所、農業普及所、役場の方々、生産農家、地域の方々と一緒に戦っています。
平成26年度日本植物病理学会学術奨励賞、平成28年度日本農学進歩賞。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
植物のお医者さんになってみよう!
主な内容
わたしたちヒトが病気になってしまうように、果樹や野菜やお花といった植物も病気になってしまいます。そこで植物のお医者さんの登場です。植物にはどんな病気があるのか、どのように病気を診断するのか、どのように病気を防いで植物を守るのか、といったお話をしたいと思います。
授業の学年と参加人数に応じて、内容の平易さを調整します。また、できるだけ一方通行の授業にならないように、写真とクイズ、あるいはゲームによって児童・生徒とコミュニケーションを取っていきたいと考えています。授業に関するご要望にはなるべく沿えるよう努めたいと思います。
No.18
 
伊藤 秀和(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品分析研究領域非破壊計測ユニット 上級研究員
プロフィール
会  場
テ ー マ
包丁不要!果実の甘さを光で計る
主な内容
No.19
 
伊藤 弓弦(
イトウ ユズル)

授業実施日: 9/25(月)
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門 研究グループ長
プロフィール
子供の頃から動物が好きで、将来は世界中を旅し、色んな生き物を見て、図鑑を作ろうと思っていました。(今もまだあきらめてないけど。)大学生の頃、「30分ごとに形を変える」アフリカツメガエルの卵を観察して、その美しさに感動しました。以来、「どうやって卵はオタマジャクシになって、カエルになるのだろう?」「どうやって、目や手や心臓が出来るのだろう?」と考えながら、研究をしています。最近では、さらに研究の枠を広げて、「カエルやイモリが持っている『再生力』が人間にもあれば」「どうやったら、私たちみんなが、気軽に再生医療を受けられるだろう」という研究をおこなっています。
会  場
茨城県立並木中等教育学校
テ ー マ
再生医療研究を支えるカエルたち!
主な内容
「再生医療」、それは世界中で注目されている未来医療です。これまで薬や手術では治すことの出来なかった、色々な病気やけがを治すことが出来るようになるかもしれないと、大きな期待を集めています。そんな再生医療の研究に、皆さんにとって身近なカエルやイモリが役にたっていると、ご存じでしょうか?今回はその最先端研究を一緒に見ていきましょう。
No.20
 
大木 達也(
オオキ タツヤ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 環境管理研究部門 総括研究主幹
プロフィール
東京都で生まれ、埼玉県で育ちました。大学で教員をしたあと22年前からつくば市に住んでいます。大学時代からずっと固体資源を分離する研究をしてきました。どんな物でもバラバラに混ざったままでは価値がありませんが、それぞれの成分を高純度に取り出すと貴重な資源になります。使いやすい資源は地球上からどんどん減っていきますが、未来も私たちが豊かに生活を送るために、必要な資源を様々な物から取り出す研究開発を続けています。
会  場
テ ー マ
都市鉱山~壊れたパソコンはゴミじゃない!~
主な内容
生活で不要になった物はすべてゴミ(廃棄物)だと思っていませんか?廃棄物の「廃」は不要になる、「棄」はうち捨てて顧みないという意味があります。確かに生ゴミなどの有機物は頑張っても元の料理には戻らないので廃棄物になります。しかし、金属は適切に処理をすると完全に元に戻すことが出来ます。例えば、パソコンの中には多くの金属(鉄、アルミ、金やレアメタル)が使われています。壊れたパソコンも適切に処理をすれば、中の金属は完全に元に戻すことができ、再び新しいパソコンを作るために使えます。つまり、不要になった「廃パソコン」は、「廃棄パソコン」=ゴミではないのです。日本は資源に乏しく、ほとんどを外国から輸入していますが、廃製品をたくさん集めて適切な処理が進めば、重要な国産金属資源(都市鉱山)にすることができます。
No.21
 
藤原 すみれ(
フジワラ スミレ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 主任研究員
プロフィール
はじめまして。私は幼稚園生のときからつくばで育ちました。
一見ただ生えているだけのようにも見える植物ですが、その中には、たくさんの遺伝子がダイナミックにはたらくミクロの世界が広がっています。そんな植物に魅力を感じて、大学生のときからずっと植物の遺伝子の研究をしています。
会  場
つくばみらい市立小絹小学校
テ ー マ
遺伝子の力を活かして生み出すスーパー植物!
主な内容
動物のように動き回ることのできない植物は、暑くなったり寒くなったり、乾燥したり雨が降ったり、虫や病気に狙われたりといった過酷な状況の中で、たくさんの遺伝子のはたらきを利用して生きています。そんな植物を、私たちは、食料、飼料、燃料、薬、工業原料など、様々な形で利用しながら暮らしています。
植物の中で遺伝子が活躍するしくみと、それを利用して生み出すスーパー植物について紹介します。
No.22
 
澤井 祐紀(
サワイ ユウキ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 上級主任研究員
プロフィール
地層や化石を見て,過去の地震や津波を調べる研究をしています.
私の研究のはじまりは,小さい植物の化石を見て,北海道の湿地の成り立ちを調べることでした.地下に残されている化石たちは,古文書のように過去の世界を語ってくれます.化石が記録している環境の変化はどうして起きたのか?この問題を解く鍵は,大昔におきた巨大地震にありました.
最近では,北海道だけでなく,東北,関東,海外で津波の繰り返しについて研究しています.
会  場
テ ー マ
むかしの津波をしらべて未来にそなえる
主な内容
たまにしか起きない津波は,どのように予測したらいいのでしょうか?そのヒントは,私たちの地面の下にかくされています.
泥炭(でいたん)という植物などが静かにたまった地層があります.この泥炭の層のなかには,大昔の津波や地面の動きが記録されていることがあります.日本のいろいろの地域でとってきた地層の標本を見ながら,昔の津波や将来起きるかもしれない津波について考えてみましょう.
No.23
 
坂井 尚登(
サカイ ヒサト)

授業実施日: 11/6(月)
放送日:


所属機関
国土交通省国土地理院 関東地方測量部測量課 技術専門員
プロフィール
日本城郭史学会評議員・日本地図学会会員・軍事史学会会員・日本火山学会会員
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
地図・空中写真からわかるつくば市のお城
主な内容
意外、学校のそばにたくさんのお城があった。
地図記号や地名、空中写真を見るとお城があった場所が分かるよ!
No.24
 
横田 祥(
ヨコタ ショウ)

授業実施日: 2/14(水)
放送日:


所属機関
気象庁気象研究所 予報研究部第二研究室 研究官
プロフィール
竜巻などの激しい気象現象を、観測とコンピュータシミュレーションを組み合わせてより正確に予測するための研究を行っています。実はもともと気象よりも数学が好きだったのですが、数学を使って天気予報ができることを知って感動し、大学・大学院で気象の勉強をして、2012年に気象庁に入庁しました。1年間気象レーダーの整備に関する業務にたずさわった後、2013年から気象研究所で研究をしています。
会  場
つくば市立竹園東小学校
テ ー マ
竜巻のつくり方
主な内容
竜巻とはどんな現象なのでしょうか?どのような時に発生するのでしょうか?
竜巻のしくみや、コンピュータの中に竜巻をつくり出す方法についてご紹介します。
No.25
 
長岡 優(
ナガオカ ユタカ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
気象庁気象研究所 火山研究部第一研究室 研究官
プロフィール
小学校の国語の教科書に載っていた「大陸は動く」というお話がきっかけになって、地球科学が好きになりました。今は、火山の下の地下の様子はどのようになっていて、どんな活動が起こっているのか、ということに興味を持って研究をしています。
会  場
テ ー マ
火山の下はどうなっているの?
主な内容
地震が起こったり、火山が噴火したりするのは、地球が生きている証拠です。特に火山の噴火は、地球がダイナミックに活動していることを実感させてくれます。火山の成り立ちや、噴火のしくみを通して、地下でどのようなことが起こっているのか想像してみましょう。また、火山の下でのマグマの動きをとらえる方法についても紹介します。
No.26
 
片平 博(
カタヒラ ヒロシ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 土木研究所 先端材料資源研究センター 総括主任研究員
プロフィール
土浦市の工業高校を卒業してすぐに、土木研究所に入りました。最初に配属となったのはダム構造研究室です。10年間、ダムの研究に明け暮れた後、神奈川県にあるダムの工事事務所に転勤し、日本一大きなダム作りに参加しました。その後、土木研究所に戻り、現在ではコンクリートの研究を行っています。得意な分野はダムコンクリート、リサイクルコンクリート、草の生えるコンクリート、コンクリートの品質検査など。趣味は和太鼓を打つことと作ること。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
あっと驚く、コンクリート面白話し!
主な内容
皆さんの身近にあるコンクリート、知っているようで意外に知らないコンクリートの秘密を、クイズ形式で楽しく紹介します。そしてコンクリートを実際に練ってもらって、ペットボトルの底に流し込み、ユニークな形のペーパーウェートを作ります。
No.27
 
田和 康太(
タワ コウタ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 土木研究所 水資源研究グループ河川生態チーム 専門研究員
プロフィール
大学・大学院を通して,9年間滋賀県に住み,琵琶湖の周辺に広がる田んぼでそこに暮らすドジョウやアカハライモリ,カエル類,トンボ類,ゲンゴロウ類,水生カメムシ類などのいきものがどういった田んぼを好むかを調べてきました.その後,コウノトリの野生復帰地である兵庫県豊岡市の兵庫県立大学大学院ジオ・コウノトリキャンパスで,3年間,コウノトリの食性や採餌場所を調べたり,豊岡の田んぼや河川沿いの湿地にすむ水辺のいきものを守るための研究をしてきました.この春から土木研究所でいろいろな種類の鳥やカエル類などの水生動物が暮らせるように河川のどういった場所を守っていくかを研究しています.
会  場
つくば市立要小学校
テ ー マ
「川辺の湿地と田んぼにすむいきものたちの世界へようこそ」
主な内容
湿地というと,水が濁っていそうとか,ドロドロになりそうとか,あまりいいイメージを持つことがないかもしれません.そんな湿地ですが,よく見てみると,驚くほどたくさんのいきものが暮らしています.人間は川辺の湿地だった場所を弥生時代ころから田んぼへ作り変えてお米を作ってきました.このことによって,絶滅したり減少したりするいきものもいましたが,川辺の湿地にすんでいた多くの種類のいきものがそのすみかを田んぼへと変えていったといわれています.そのため,これらの川辺の湿地と田んぼにすむいきものの種類はよく似ているだろうと思われるかもしれません.しかし,私が実際に調べてみると,そこにすむいきものの種類やくらしには,かなりの違いがあることがわかりました.その結果も合わせて,川辺の湿地や田んぼのにすむいきものの世界をプランクトンからコウノトリまで紹介します.また,今の日本では,いきものがたくさんすめる川辺の湿地や田んぼが減っており,多くの湿地に暮らす種類が絶滅の危機にあります.これらの水辺でいきものを守るために全国各地で行われている様々な取り組みもお話できればと思います.
No.28
 
小池 俊雄(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長
プロフィール
会  場
テ ー マ
世界の水災害の軽減にむけて
主な内容
No.29
 
寺田 剛(
テラダ マサル)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人土木研究所 舗装チーム 総括主任研究員
プロフィール
国立研究開発法人土木研究所舗装チームで、主として舗装に関する研究・開発を行っています。
これまでに「わだち掘れが起きにくい舗装の開発」や「工事に要する期間を短くできるシート系舗装の開発」や「道路の騒音を評価できる方法の開発」などを行っています。
日々、道路を利用する人のためにどういう舗装が必要かなど考えています。
会  場
テ ー マ
舗装ってなぁ~に?
主な内容
・我々が身近に利用している舗装について説明
・環境改善に役立つ舗装(供試体)の体験
・石と砂とアスファルトを混ぜて動物型に流し込んで舗装作りを体験
(または、セメントと水を混ぜて動物型に流し込んでコンクリート作りを体験)
No.30
 
向井智久(
ムカイ トモヒサ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 建築研究所 構造研究グループ 主任研究員
プロフィール
皆さん、こんにちは。建築研究所の向井です。
昔から日本では大きな地震が頻繁に発生しています。そんな地震大国に建物を作る場合、どういう工夫をすればよいと思いますか?私は建物が地震に耐えるための方法を研究しています。
2011年の東日本大震災ではみなさんも地震の大きな揺れを体験することになったと思いますが、東北から関東の広い地域で色んな被害が見られました。そのような被害から見えてくる課題やその課題の解決方法についてみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
会  場
テ ー マ
大地震後でも使える建物を作るには
主な内容
地震と建物のゆれの仕組みを解説した後に、大地震によって建物が大きく揺れたことで生じた被害事例を紹介し、その被害から得られた貴重な経験を今後どのように活かしていけば良いかについて、建物を使う立場と作る立場の両面から考えます。
No.31
 
西澤 繁毅(

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人建築研究所 環境研究グループ 主任研究員
プロフィール
会  場
つくば市立今鹿島小学校
テ ー マ
暮らしの中の省エネ
主な内容
No.32
 
成瀬 友宏(
ナルセ トモヒロ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人建築研究所 防火研究グループ 上席研究員
プロフィール
専門分野は、建築物の防火で、特に防火材料、防耐火構造に関する研究を行っています。
近年は木造利用を促進する観点から、火災に対して建築物に要求すべき性能や、どういった仕様であればその性能を満たすことができるのかということについて実験を行いながら研究を進めています。
会  場
テ ー マ
燃える木材を火災に強い木造建物に
主な内容
燃えやすい木材を使用した木造建物を火災に強くするためには、どのような点に気をつける必要があるか、どの程度強くなるのかを紹介したいと思います。
No.33
 
槌本 敬大(
ツチモト タカヒロ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人 建築研究所 材料研究グループ 上席研究員
プロフィール
1998 年東京大学から博士(農学)を授与。1994~東京大学農学部助手、1999~建設省建築研究所、2004~国土交通省国土技術政策総合研究所、2013~現職(同11月~British Columbia大学(カナダ)客員研究員)において、木質構造用材料の性能評価、木質構造建築物の耐震性評価、木造住宅の耐久性評価等に従事。
会  場
つくば市今鹿島小学校
テ ー マ
どんな木造住宅が地震で壊れるの?地震に耐えるの?
主な内容
地震で壊れた木造住宅の様子を紹介し、どんな木造住宅が地震で壊れないか、映像などを用いて分かりやすく説明することで災害時の身の安全を守る知識をもって頂く。
No.34
 
牧 秀明(
マキ ヒデアキ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境研究センター主任研究員
プロフィール
子どもの頃は川や池に釣りや魚捕りによく行っていました。中学・高校では生物研究部にいました。また小学生の頃から地元の河川や淡水魚を保護する団体で活動し,今も里山などの身近な自然保全活動をしている市民団体に所属しています。大学院の修士課程まではバイオテクノロジーを専攻していましたが,博士課程では合成界面活性剤(洗剤)が水環境中でどのように分解・変化していくかを研究していました。その後,海洋で流出した石油や植物プランクトンの細胞の分解や浄化についての研究をこれまで行ってきました。
会  場
テ ー マ
水環境一般・沿岸海域・微生物の働きと利用
主な内容
川,湖,海の水はどうなっているのか?私達の生活との関係について説明します。
No.35
 
亀山 哲(
カメヤマ サトシ)

授業実施日:
放送日:


所属機関
国立研究開発法人国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター主任研究員
プロフィール
国立環境研究所という所で、流域生態系やその環境管理について研究をしています。簡単に言えば「どんな流域を未来に残すべきか?」が研究の中心です。私は子どもの頃から、自然の中で遊ぶのが大好きでした。その二つをつなぐ「川」って面白い!!と感じていました。(もちろん今もそうです。)
専門は流域圏の環境保全や自然再生です。特にリモートセンシング・GISなどの空間解析技術とフィールド調査とを統合した研究をしています。現在の注目しているのは、国内では釧路川など湿原を含む主要水系と海外では東アジアの沿岸域(ベトナムマングローブ湿地)です。
自然環境を守り(保全)・より健全な状態に戻す(再生)ために、我々は何をすべきでしょうか?まず初めに、人による影響については「原因を分析・解明して、それらを定量的に情報化して全体像を把握する。」というアプローチがまず必要です。その次の段階では「効果的な改善策」を検討します。そして最後の保全・再生活動を実施する段階では、事前事後の評価を客観的に行うことが必要です。
この一連の過程で、環境情報を整理し、広域かつ定期的に対象を分析するためには「道具」が必要です。そのための有効な手段として衛星画像やデジタル空間情報による解析を行っています。
未来の流域の人々が幸せに暮らせるよう、今何をすべきか?これに取り組むことが研究の原動力です。
会  場
テ ー マ
アクアリウムから考える水生生物と流域環境
子ども達の興味や関心、またその想像力の対象が、テレビゲームやインターネットといったデジタル仮想的空間に向かっている事に危機感を感じています。本来、自然の中で生物に出会い、その生物間の繋がりを知る事は、子どもたちにとって基本的な感動を呼ぶものであると考えています。 私の講義のテーマはアクアリウムの製作実習を通して、子ども達に水生生物・水質・川といった相互の関係やその生態系に関心を持ってもらう事です。モニターや図鑑で生物の知識を得るのではなく、生物が生存できる場所を創造する事を通して、「生態系を感じてほしい」と考えています。 講義の後に「生き物を捕まえに行きたいな。」「水槽で生き物を飼ってみたいな。」と子ども達が思ってくれる事が目的です。
主な内容
子ども達によるアクアリウムの製作実習です。
具体的には、60cm標準水槽を用い、身近な水生生物(水生昆虫や魚)の飼育可能な環境を作成します。その過程で、河川環境や水質、また生物とその生息地等について解説します。簡単に外来種・国内移入種についても触れます。
理科の先生には、理科室での実習の補助をして頂きます。飼育する生物は事前に子ども達に捕まえてきてもらっても構いませんし、既に学校で飼育している生物でも構いません(国内淡水生物に限る)。また若干であれば研究所の方で分譲可能です。
作成するアクアリムの基本セット(水槽・ポンプ・ろ過材・照明・エサ・中和剤等)は基本的に学校側で用意して頂きますが、事前に相談して頂ければ、最適な器具を事前に準備する事も可能です(実費を負担して頂きます)。学校では、長期的にアクアリウムを維持できる空間を確保してもらうと共に、その後の生物飼育係などへの協力を呼び掛けて頂きます。