この度、青少年の科学技術離れ対策として,小中学生の科学技術に関する疑問に研究機関の研究員が答える番組を企画しました。
今回は研究機関26名の方々が小中学校に出向き、授業の中で子どもたちの質問に答えます。
10月から毎週月曜日20時00分〜21時00分にラヂオつくば(84.2MHz)において放送しておりますのでお楽しみに!! ※インターネットでも放送が楽しめます。

※ 収録にあたり出演者から小中学生へのメッセージを収録しました。
1分メッセージ をクリックして視聴してください。
  ※10月に放送した音声を是非お聴きください。
放送を聞く← こちらをクリックして下さい。

出演者

No1 藤田 美和 
藤田 美和
2012年              
≪1月2日放送予定≫
所属機関 (独)国際協力機構筑波国際センター
研修業務・市民参加協力課主任調査役
プロフィール 皆さん、こんにちは。JICA(ジャイカ)筑波の藤田です。国際協力の仕事は、小学生の時、貧困で大変な状況にあるアフリカの人々の映像をTVで見たことがきっかけです。「世界の人のために役に立つ仕事がしたい。」との熱い気持ちをずっと心に抱き続け、平成4年にJICAに入団しました。JICA本部人事課、秘書室、青年海外協力隊事務局等を経て、現在はJICA筑波センターで市民参加協力事業(JICAボランティア事業、開発教育支援事業等)を担当しています。「国際協力を日本の文化に」すべく、今は担当業務に情熱を注いでいます!次代を担う子供たちが、地球市民として、世界の人たちと共生していくには、開発教育・国際理解教育の果たす役割は、重要であると考えています。皆さんとお会いするのを楽しみにしています。どうぞ宜しくお願い致します。(埼玉出身 4歳と小学校1年生の息子を育てながら、毎日頑張っています。)
会  場 上郷小学校(6年)
テ ー マ 国際協力
主な内容 開発途上国の現状(ガーナの子供たち)と国際協力について

No2 堤  千絵 
堤 千絵
≪11月14日 放送≫
所属機関 (独)国立科学博物館
研究員
プロフィール 陸上で暮らす植物は27万種類も知られています。多種多様な植物がどのように生まれ、暮らしているかを知りたくて研究しています。とくに、木の上で暮らす植物(着生植物という)に興味があり、着生植物がどうやって木登りしたのか、どのように暮らしているかなどを研究しています。
会  場 島名小学校(5年)
テ ー マ 絶滅危惧植物
主な内容 植物のかわったくらし(木の上で暮らす植物など)、かたち、絶滅危惧植物など

No3 小森 和範 
小森 和範
音声データ配信中
所属機関 (独)物質・材料研究機構
超伝導物性ユニット 主任研究員
プロフィール (独)物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門 超伝導物性ユニットボルテックスダイナミクスグループ主任研究員 専門は高温超伝導材料の薄膜線材の特性評価と応用技術。現在の研究テーマとして取り組んでいるのは、液体窒素で超伝導になるセラミックス材料の薄い膜を使って高性能のアンテナを作り、非常に弱い磁気信号の検出する技術の開発です。これはものを壊さずに中の傷や異物を調べる技術として期待できる技術です。
会  場 筑波東中学校(2年)
テ ー マ 材料に関する科学・技術
主な内容 超伝導や磁石などに使われるセラミックス材料や、鉄やステンレス、アルミなどの金属材料について

No4 熊谷 博之 
熊谷 博之
2012年              
≪2月20日放送予定≫
所属機関 (独)防災科学技術研究所
観測・予測研究領域 地震・火山防災研究ユニット 主任研究員
プロフィール 火山噴火が起こる仕組みや火山の内部構造の研究 ・海や内陸で発生する地震の発生メカニズムの研究
会  場 松代小学校(5年)
テ ー マ 地震・火山噴火
主な内容 地震や火山噴火がどのようなメカニズムで起こるのか。

No5 権藤 洋一 
権藤 洋一
音声データ配信中
所属機関 (独)理化学研究所
チームリーダー
プロフィール 遺伝学、ゲノム学が専門。一貫して突然変異の研究に携わっている。現在は、モデルマウスを開発し、病気の解明などに役に立つバイオリソースを提供するとともに、進化?生命の成り立ちといった謎にチャレンジしている。
会  場 谷田部東中学校
テ ー マ DNAって何?ゲノムって?遺伝子のこと?
主な内容 遺伝子について、ゲノムやDNAといった観点から触れる。

No6 安部 洋 
安部 洋
≪12月12日放送≫
所属機関 (独)理化学研究所
専任研究員
プロフィール 一度、根づくと動くことの出来ない植物が害虫の攻撃などからどのように身を守っているのかについて研究を行っています。
会  場 栄小学校(3年)
テ ー マ 植物のストレス応答
主な内容 植物は虫の攻撃からどのように身を守っているのか?
No7 的場 章悟 
的場 章悟
2012年              
≪2月6日放送予定≫
所属機関 (独)理化学研究所
基礎科学特別研究員
プロフィール 2009年に東京大学で獣医学の博士となり、その年から、つくばにある理研バイオリソースセンターで研究員として働いています。もともと動物が好きで獣医さんになったのですが、大学生の時に「動物の体のなりたち」に興味を持って、それからずっと研究をしています。学生の時は「哺乳類のオスとメスがどうやってできるのか(性決定)」について研究してきました。理研に来てからは、ひとつの精子とひとつの卵子が出会う(受精する)ことで「どうやって子供ができるのか(生殖)」について興味を持って研究しています。具体的には、体の外で卵子と精子を受精させる技術や、核移植クローンという技術など、子供を作るための新しい方法を研究しています。オスとメスのなりたちについての違いや、そのオスとメスからどうやって子供ができるか、などについての質問に答えられればと思います。
会  場 大曽根小学校(5年)
テ ー マ 哺乳類の性分化と生殖
主な内容 動物の雄と雌がどうやって分かれるのか?卵子と精子からどのようにして子供ができるのか?

No8 岡田 匡史 
岡田 匡史
2012年              
≪3月26日放送予定≫
所属機関 (独)宇宙航空研究開発機構
宇宙輸送ミッション本部事業推進部計画マネージャ
プロフィール H2ロケットなどの液体ロケットシステムを中心とした研究開発とロケットプログラム計画の推進に合計15年間従事。システムズエンジニアリングと大規模プロジェクトの技術マネジメント研究に約5年間従事。
会  場 松代小学校(5年)
テ ー マ ロケット全般
主な内容 失敗を乗り越えてきた日本のロケット開発と将来のロケットについて

No9 阪本 成一 
阪本 成一
≪11月7日 放送≫
所属機関 (独)宇宙航空研究開発機構
宇宙科学研究所教授 宇宙科学広報・普及主幹
プロフィール 1994年3月、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。国立天文台助手、助教授等を経て、2007年4月より宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授。同年10月より総合研究大学院大学教授を併任。専門は電波天文学。各地での講演やメディアへの出演・寄稿など、宇宙科学研究に関わる広報・普及・教育・渉外活動全般を精力的に行っている。
会  場 谷田部南小学校
テ ー マ 天文学・宇宙科学全般(科学衛星,惑星探査等)
主な内容 宇宙の広がり、「はやぶさ」などの太陽系探査

No10 高畑 博樹  
高畑 博樹
≪11月28日放送予定≫
所属機関 (独)宇宙航空研究開発機構
宇宙利用ミッション本部衛星利用推進センターミッションマネージャ
プロフィール 1989年宇宙開発事業団(現JAXA)入社.技術試験衛星Y型「きく6号(ETS-Y)」の開発,運用を経て,技術試験衛星[型「きく8号(ETS-[)」の開発,実験地上システムの開発並びに運用に従事.2010年から現職で新規衛星の研究・立ち上げに従事。
会  場 葛城小学校
テ ー マ 人工衛星全般
主な内容 日常生活で使われている衛星や東日本大震災で活躍した通信衛星等について紹介する。

No11 上垣内 茂樹  
上垣内 茂樹
2012年              
≪2月27日放送予定≫
所属機関 (独)宇宙航空研究開発機構
有人宇宙環境利用ミッション本部宇宙環境利用センター技術領域総括
プロフィール 3年間ほど、ロケットエンジンや人工衛星の開発などを担当しました。その後、日本初の宇宙飛行士の訓練の仕事や、スペースシャトルでの宇宙実験をNASAの地上実験管制所から管制官として支える仕事などをしました。現在は、日本、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、カナダの15カ国が参加している国際宇宙ステーションで行う科学実験などをとりまとめる仕事をしています。また、宇宙飛行士の選定にも携わりました。
会  場 桜南小学校(5年)
テ ー マ 国際宇宙ステーション利用
主な内容 国際宇宙ステーションを利用して行っている実験の内容やどう役に立っているか

No12 荒木 秀二  
荒木 秀二
≪12月19日放送予定≫
所属機関 (独)宇宙航空研究開発機構
有人宇宙環境利用ミッション本部事業推進部参事
プロフィール 人工衛星の地上管制、日本人宇宙飛行士の養成計画検討、国際宇宙ステーションに関する国際調整、日本実験棟「きぼう」での実験計画の作成を経て、現在国際宇宙ステーション計画に関する広報業務を担当。
会  場 竹園西小学校(6年)
テ ー マ 国際宇宙ステーション全般(宇宙飛行士,HTV)
主な内容 国際宇宙ステーションの概要、日本実験棟「きぼう」の概要
日本人宇宙飛行士の活動、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の概要

No13 山海 直  
山海 直
音声データ配信中
所属機関 (独)医薬基盤研究所
主任研究員
プロフィール 滋賀医科大学 客員教授
・獣医学博士
・研究項目:「発生工学、再生医療に関する研究」
       「生殖細胞、臓器などの凍結保存に関する研究」
会  場 筑波東中学校(2年)
テ ー マ 動物に関する話
主な内容 動物に関することでわかる範囲でお答えします。実験動物、動物福祉、再生医療など先端医療の分野の話も可能。

No14 鈴木 一  
鈴木 一
≪12月26日放送予定≫
所属機関 (独)種苗管理センター
業務調整部 種苗生産課 農場調整役
プロフィール 種苗管理センターでばれいしょ原原種の生産・配布を担当。
会  場 竹園西小学校(6年)
テ ー マ ジャガイモを育ててみよう
主な内容 ジャガイモの栽培(種いもの準備から収穫まで)について
ジャガイモの品種(品種と使われ方)について
その他ジャガイモについて

No15 住田 弘一  
住田 弘一
2012年              
≪1月30日放送予定≫
所属機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 
研究管理役
プロフィール 土壌や環境の評価技術
会  場 桜南小学校(5年)
テ ー マ 農業全般、土壌、環境
主な内容 米づくりや田んぼの話

No16 中野 明正  
中野 明正
2012年              
≪1月16日放送予定≫
所属機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 
企画調整室長
プロフィール ●植物工場や養液栽培など、先端的な栽培方法の研究。
●新しい有機農業の研究。循環型栽培技術の研究。
●産地や栽培法などの偽装を見破る分析法の研究。
会  場 上郷小学校(5年)
テ ー マ 農業全般、園芸、食品、栽培
主な内容 食べ物の話、野菜や果物の話、生産方法の話

No17 熊谷 亨  
熊谷 亨
≪11月21日放送予定≫
所属機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 
研究戦略チーム長
プロフィール ●サツマイモの品種改良と、さまざまな品種・利用法
会  場 上郷小学校(4年)
テ ー マ サツマイモ品種開発(作物、育種)
主な内容 イモの話

No18 鈴木 知之  
鈴木 知之
音声データ配信中
所属機関 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 
主任研究員
プロフィール  
会  場 竹園西小学校(6年)
テ ー マ 畜産
主な内容 家畜の話

No19 高橋 咲子  
高橋 咲子
2012年              
≪3月19日放送予定≫
所属機関 (独)農業生物資源研究所  
主任研究員
プロフィール 平成8年から、農業生物資源研究所で植物の生命科学研究を行ってきました。
現在は広報室に所属しています。
会  場 筑波東中学校(2年)
テ ー マ 農業バイオテクノロジー
主な内容 農作物や家畜、農業害虫など、農業に関わる植物・昆虫・動物の生命科学研究

No20 伊藤 健二  
伊藤 健二
音声データ配信中
所属機関 (独)農業環境技術研究所 
生物多様性研究領域 主任研究員
プロフィール 海外から侵入した貝類の生態や被害対策の研究をしています。これまで、磯に住んでいる小さな貝や、深海の貝なども研究してきました。
昔から生き物を採ったり飼ったりするのが好きな子供でしたが、今は三人の子供を持つお父さんです。趣味は三味線や太鼓、ギターなど楽器を弾いたり歌ったりすることです。
会  場 東小学校(6年)
テ ー マ 外来種の問題とその対策
主な内容 主な(対応できる)内容:外来種は私たちの身近な所に現れ様々な問題を引き起こしています。今回は私が扱っている貝(特定外来生物カワヒバリガイなど)を例に取りあげ、その問題や対策についてお話ししたいと思います。

No21 坂上 潤一  
坂上 潤一
2012年              
≪3月5日放送予定≫
所属機関 (独)国際農林水産業研究センター
副プロジェクトリーダー
プロフィール 大学卒業後に、アフリカのニジェール、ギニアなどに6年間滞在して、イネの生理・生態研究をおこなう。大学院卒業後には、フランスのモンペリエにある国立研究所で、分子生物学を基盤としたイネの育種研究に携わる。現在は、ガーナの北部にあるサバンナ地帯で、河川流域の稲作新技術の開発のための総合的研究プロジェクトをとりまとめている。7人家族で5人の子供たち、そのうち3名が小学生。趣味はテニス、スキー、野球などスポーツ全般と読書。大阪府出身。
会  場 茎崎第二小学校
テ ー マ 水中でも育つイネの生育
主な内容 植物は水環境に応じたさまざまな適応を供えています。一般的に畑作物は、過剰な水分を好まないのですが、これは過剰な土壌水分が根腐れなどの原因となっているためです。一方で作物でも稲は水田で育つように、湛水条件でも良く生育します。これは、畑作物にはない茎の内部に形成された通導組織がみごとに発達しているためです。私たちは、さらに稲が完全に水没するような条件でも生き延びるための機能の解明をおこなっています。このことは、地球環境の悪化による、洪水発生など軽減に貢献することが期待されています。

No22 松本 光朗  
松本 光朗
≪12月5日放送≫
所属機関 (独)森林総合研究所 
研究コーディネータ
プロフィール 私は、森林と地球温暖化の関係を調べ、温暖化を防ぐための森林の取り扱い方について研究しています。日本の森林を考えるだけではなく、熱帯林の森林破壊を止めて温暖化を防ぐ、国際的な仕組み作りも進めています。
会  場 竹園東小学校(4年)
テ ー マ 地球温暖化と森林のつながり
放送日  
主な内容 森林と地球温暖化の関係と、森林を作り守ることが温暖化防止に繋がることを説明。

No23 川上 和人  
川上 和人
2012年              
≪1月23日放送予定≫
所属機関 (独)森林総合研究所 
野生動物研究領域 主任研究員
プロフィール 島に住む鳥の生活を知るため、小笠原諸島などで鳥の生態や他の生物との関係を研究しています。また、鳥を守るため、外来種や森林破壊などの人間の影響についても調べています。この文章も小笠原で書いています。
会  場 栄小学校(3年)
テ ー マ 森林に棲む鳥
主な内容 森林に棲む鳥の面白い生態、不思議な行動など紹介

No24 小荒井 衛  
小荒井 衛
2012年              
≪3月12日放送予定≫
所属機関 国土地理院
地理地殻活動研究センター地理情報解析研究室長
プロフィール 1962年生まれ。1984年茨城大学理学部卒業。1986年国土地理院採用。2005年より、国土地理院地理地殻活動研究センター地理情報解析研究室長。専門は地理、地学、地図、防災。                                                         
会  場 東小学校(6年)
テ ー マ 古い地図や写真から知る液状化の危険性
主な内容 今回の東日本大震災では、関東地方でも大きな被害が発生しました。特に、東京湾岸(浦安市など)や利根川流域(潮来市など)では、地震動により地面が液体のようになって、電柱が傾いたり沈んだり、マンホールが浮き上がったり、ビルが抜け上がったり、建物が傾いたりして、とても大きな被害となりました。このような現象を液状化現象といいます。液状化は地下水が高いところにある砂の土地で発生しやすいので、埋立地、干拓地、昔の河道を埋めた土地で発生しやすいです。
このように、液状化を起こしやすい場所は、土地の成り立ちを知ることで、その場所を知ることが出来ます。今回は、古い地図や空中写真などを使って、その土地の成り立ちを知る方法や、その土地の液状化に対する危険性を知る方法についてお話しします。

No25 山内 洋  
山内 洋
2012年              
≪1月9日放送予定≫
所属機関 気象研究所
気象衛星・観測システム研究部 主任研究官
プロフィール 研究項目:気象観測、突風現象
会  場 島名小学校(5年)
テ ー マ 気象観測、突風現象
主な内容 気象観測の方法や、竜巻・ダウンバーストなどの突風現象について

No26 石田 孝司  
石田 孝司
2012年              
≪2月13日放送予定≫
所属機関 (独)土木研究所
土砂管理研究グループ 地すべりチーム 主任研究員
プロフィール  
会  場 大曽根小学校(5年)
テ ー マ 地すべり
主な内容 過去に発生した地すべり災害や、地すべりの前兆現象、発生機構と調査・対策方法について紹介する。